New Zealand

360度わくわくと感動でいっぱいの宝島、
ニュージーランド

探検したい場所がいっぱい!わきたつ冒険心

はじめて訪れたとき「どうして今まで知らなかったのだろう」と驚き、感動したのがニュージーランド。南極のほんの手前にある、日本とほぼ同じ大きさの島国です。大きく「北島(キタジマと呼びます)」と「南島(ミナミジマ)」に分かれており、それぞれ、ボリュームがあるので、島を分けてご紹介しますね。

ニュージーランドといえば、のどかな田園風景が広がるイメージでしょうか。日本からの直行便を出迎えるオークランドは緑豊かに整えられた美しい街です。

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白人が7割程の英語圏ですが、先住民のマオリ文化がとても尊重されていて、地名はほとんどマオリ語。アルファベットをそのまま読めばよいので、日本人にはとても発音しやすい言語です(意味を理解するのは大変ですが)。マオリの方はもちろん、多民族の国で、アジア人もよく見かけます。食事のチョイスは多く、様々な国の食事が楽しめます。反対に「ニュージーランド料理」と看板でうたっているお店は見かけません。全体的に懐の深さを感じるというか、おおらかさがあって何とも居心地が良いのです。

さて、ニュージーランドは都市部を抜けると、すぐに広大な牧草地帯が展開し、それがどこまでも続きます。何より、人が少ない!大きさは日本とほぼ同じくらいですが、人口は北海道よりすこし少ないくらい。「人よりヒツジが多い」とは聞いていましたが、車を走らせていても、なかなか"第一村人"に出会えません。。。

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まだまだ活動中!のどかさと荒々しさが同居する

ニュージーランドは活発な火山活動がある島。各地で温泉がわき、とげとげしい岩肌や硫黄などの鉱物で鮮やかに色づいた(有毒です!)間欠泉地帯もあり、のどかさと荒々しさが奇妙に同居しています。ユニークな洞窟も多く、暗闇で星空のような輝きを放つ「ツチボタル」はとっても神秘的です。

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もちろん妖精たちもいるでしょう!"中つ国"の本物があるところ@北島

映画「ロード・オブ・ザ・リング」をご覧になった方なら、きっと楽しめるのが、北島のマタマタにある"ホビトン"。足を踏み入れれば、チャーミングなホビットの家々がそこここに!雄大なカイマイ山脈を背景にした1250エーカーの敷地は広大で、まさに"中つ国"に迷い込んだような気になります。セットとはいえ、もともとあった農場をつくりかえたので、その景色の大半は自然のもの。カモの親子やヒツジたちがのんびりと草をはむ姿にも癒されます。

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ニュージーランドにも富士山?! "タラナキ山"@北島

大きさだけでなく、日本と似た景色がところどころに見られるニュージーランド。北島のみどころのひとつが、富士山とよく似た"マウント・タラナキ"です。二等辺三角形の美しい姿で、映画「ラスト・サムライ」の富士山の代役を務めたとか。

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もちろんビーチもあります!金色の砂と青い海のカイテリテリ@南島

タラナキ山観光後、北島ニュープリマスから南島ネルソンへ。ここからは南島のご案内。

島国ニュージーランドは500以上のサーフポイントを有し、ビーチアクティビティが盛ん。のんびりと海岸を散歩するのも、とっても気持ちが良いのです。このKaiteriteri Beachは、東海岸のエイベル・タスマン国立公園への入り口にあり、晴天率が高く、金色の砂と済んだ遠浅の海は、ファミリーに人気。訪れたのは晩夏だったので、海に入る人は少なめでしたが、海水は温かく、海風も爽やか。心地よくて、丸一日過ごせてしまいそうでした。海辺のスタンドでテイクアウェイしてビーチで食べるピザも最高!でも、カモメには気を付けて。

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オーガニックのラベンダーは試す価値あり!@南島

水のきれいなニュージーランド。クック山脈の麓、トワイゼルやワナカなど南島の有機ラベンダーは、ヨーロッパ産のラベンダーと比較して、刺激が少なく、よりスッキリとした香りが特徴。どの農場も小規模に栽培されているためか、あまり町では見かけないので、クック山へ向かうならぜひ立ち寄ってみて。春~初夏なら見事なラベンダー畑も楽しめますし、コンテナのショップにはいつでも豊富に商品がそろっています(写真はトワイゼルのアルパイン・ラベンダーです)。お土産にも喜ばれますよ!

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夜も、昼も、信じられないほどの美しさ!テカポ湖&プカキ湖@南島

その星空が世界遺産の候補となっている場所をご存知でしょうか?参りました、南島中央部のテカポ湖。夜空を目的に訪れたのですが、昼の美しさにも感動!周囲の山々や氷河から流れ込んだミネラルが、このすばらしいブルーのもと。口にするとちょっと粉っぽい味がします(マネしないでね)。
観光客だらけのテカポ湖を避けて、立ち寄ったのがクック山のふもとのプカキ湖。人出はテカポの100分の1程ですが、こちらの美しさも負けていません。もちろん、こちらも夜の暗闇がまもられている「星空保護区」です。いよいよ、待望のスターゲイジング!溜息しか出ません。。。世界遺産になったら、どれだけの車のヘッドライトで照らされてしまうことでしょう。みなさん、行くなら今、ですよ!

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なんて贅沢なハイキングコース!絶景&歩きやすさ満点のフッカー谷@南島

美しい稜線を描くマウント・クックのふもとに展開するのが、大パノラマのハイキングコース「フッカー・バレー」。足元は整えられており、乳母車で行くファミリーもいるほど。往復3時間のほどよい運動量で、何より素晴らしいのが、その行程中ずっと、マウント・クックを望む絶景が続くこと!(むしろ後半は飽きるほど!)。360°見逃したくない景色に囲まれて歩けるなんて、贅沢すぎます。起伏はほとんどなく、登山未経験者、体力に自信のない方でも大丈夫。疲れたなと思ったら、どこでも休憩できますし、途中で引き返しても構いません。南島を訪れたなら、必ずや歩いてほしい、一押しハイキングコースです!

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なぜか脱落者続出?!ルートバーン・トラック@南島

往復約6時間のルートバーン・トラック。氷河の残したフィヨルドランド国立公園とマウント・アスパイアリング国立公園を結ぶコースで、その景色の雄大さで知られる人気のハイキングコースです。森は固有種の野鳥の宝庫で、トムティット、ロビン、ベルバードのほか、世界で唯一の山岳性オウム、ケアが生息しています。中でもロビンは人懐こく、休憩する人の足にとまっては「おやつは?」とつついてくる始末。さて、この日は、現地の英語ツアーに参加したのですが、ゴールしたのは私とアメリカ人紳士のふたりだけ。確かにフッカー谷よりは起伏も、距離もありますが、次々と「疲れた」「おなかすいた」「吊り橋渡れない」等の声があがり、とうとうガイドさんも「二人で行ってきて。待ってるから」と、脱落者に付き添う方針へ。周回コースでは無いので、早く戻って合流しなければと、身長190cm以上のおじ様のコンパスに合わせ、ほぼ小走りで歩き続けたのも良い思い出です。。。ご褒美は、その景色と Titipounamu(ミドリイワサザイ。緑色の雀。すごくかわいい)やMohoua(イエローヘッド。黄色い鶯のような鳥。こちらもかわいい)など、希少な鳥たちにたくさん出逢えたこと。急いでいたので、写真に収めることはできませんでしたが・・・

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雨が降るほどに幻想的。ミルフォード・サウンド@南島

南島の見所のひとつ、ミルフォード・サウンド。削られた氷河から生まれた「世界8番目の不思議」と言われる複雑な地形は、まさに『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフの世界。深く冷たい海から、突如として突き出す垂直な崖。立ち並ぶ峰々。最大落差1000mにもなる滝の数々。今まで雨の日にしか訪れることができず、晴れの日の美しさは知りませんが、この雨後の滝、立ち上る霧こそが、この世のものとは思えない荘厳な光景を描き出します。アクセスは主に船。クラシカルな客船で、オーバーナイトクルーズを体験しましたが、素敵なのは内装だけ。食事は見栄えだけのお粗末さ。船室も極限まで狭い(等級に寄るでしょうが)。自然の造形美はお金を取りませんから、目的を明確に、ツアーは賢く選びましょう。

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女王の称号を冠した憧れの町。クイーンズ・タウン@南島

まず驚いたのが、朝陽と夕陽の色。鳥肌が立つほどの鮮やかな紅に染まる空、優しい太陽の光に浮かぶ山々や湖、町並み。南島でも南方に位置する町ですから、南極も近く、空気もより澄んでいます。クイーンズ・タウンは思いのほか小さな町で、バスも本数があり便利ですが、脚力があれば、割とどこへでも歩いて行けます。衣食住の条件も整っていて、都会出身の方でも暮らすのにさほど不便は感じないはず。そして、すべてが美しい。町を囲む山々、海と見間違うほどのワカティプ湖。こんな絶景の中にある町で、便利、グルメも充実しているなんて、うらやましい!(ただ相当物価は高いです。住むには大変そう)

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クイーンズタウン教会
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